「熊」
「熊」ですよ!熊
初めて食べました「熊」。知床のお店で。
臭みもなく普通に美味しい感じ。
熊も太もものあたりのお肉だったらしいです。
普段、知床に居る時は、22時ごろまで夢ホールでリハーサルをしているのですが、今日は休館日。
久しぶりに一般的な夕食の時間にご飯を食べました。
知床にある「車馬道(しゃばどう)」というお店。知床の郷土料理(料理というよりお菓子)の「でんぷん団子」がまたウマかった。網走から知床の周辺でよく食べられている料理らしい。
ジャガイモの粉をこねて焼いたようなものですが、中に豆(今回は小豆)が入るもので(見た目はチジミのような感じ、地域によっては団子風だったり、ニョッキっぽかったり様々で形状は決まっていない様子)もっちりと、また焼かれているので、少しカリッとなっていてウマい。
今回は、この他に「トド」の焼肉と、「チャンチャン焼き(知床のソウルフードと書かれていました)」も注文。「トド」はかなりクセがありました。チャンチャン焼きは、秋鮭とお野菜を炒めたお料理。知床のソウルフードらしいのですが、ネットで調べたら石狩の漁師料理だと出てきました。まぁ、北海道は1つなんですね。
それにしても「熊」美味しかったなぁ。
アイヌの人々は、熊を仕留めて頂くとき「イオマンテ」という、熊の魂をカムイのもとへ返す儀式を行うそうです。