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大迫淳英 公式ブログ

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ニセコ蒸留所

北海道のニセコ町に新しくウィスキーの生命が歴史を刻みはじめました。

新潟の日本酒で有名な八階酒造さんがニセコでウィスキー造りに着手。
10月1日のグランドオープンに先駆けて、施設を案内していただきました。

ニセコのアンヌプリの麓、緑に囲まれた中にモダンで斬新な蒸留所が完成。
すでにウィスキー造りで始めていて、NEW PODと言われる蒸留を終えたばかりの原酒をいただきました。まだまだ荒々しい口当たり。
これを樽に詰めて、3年、5年、10年と熟成させ琥珀色のウィスキーへと育って行きます。
果てしないロマンを感じる刻の初めを味わいました。

何年後に飲むことができるのか、完成するのか、どんな味になるのか、自然と人が向き合い、価値を造り上げてゆく姿。
その経過を見ながら、後にそのウィスキーを呑めたら最高ですね。

ニセコ蒸留所は本日10月1日にオープン。
ウィスキーだけでなく、ジンも製造。ジンは10月1日から発売開始。「ohoro」という銘柄。これはアイヌ語で「続く」という意味。

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