今回訪れたのは沖永良部島。
西郷隆盛がこの島に上陸した地・伊延港のすぐ近くにあるワンジョビーチからの夕陽。
文久2年(1862年)に島津久光公の怒りにふれ流罪となり、この沖永良部やってきました。8月16日に到着し牢屋に入るまでの2日間をここ伊延で過ごしました。西郷隆盛もこのような夕陽を見たのでしょうか。
美しい夕陽を眺めながら、
子どものころ、MBCユースオーケストラで「えらぶの歌」という曲をよく演奏していたのを思い出しました。たしか、郡山脩さんの作曲。
こんな遠くの島を描いた曲だったのだなぁ。九州本土から南へ550キロも離れているのですから。
子どものころは、同じ鹿児島県の島として身近に感じていました。行ったこともないのに。音楽で心だけ近づいていたのですね。