Message Q&A
Q:
大迫さん、こんばんは。MBCラジオでSound Cruise Journeyを毎週聴かせていただいています。コロナ禍で旅が容易でない今日この頃、この番組で大迫さんの深みのある言葉と旅にまつわるエピソードや関連する曲の案内に感心しています。
10月2日は土井晩翠作詞の「荒城の月」に曲をつけた東京音楽学校の瀧廉太郎のお話でした。
「春高楼こうろうの花の宴えん めぐる盃さかずきかげさして 千代の松が枝えわけいでし むかしの光いまいずこ」
盛者必衰を暗示する悠久無常の哀愁を感じる素晴らしい詩に瀧廉太郎の曲がなんともマッチしていて、話し合いながら作ったのではと思っていましたが、懸賞に応募して作った曲だと知りました。そして夭折の経緯、若くして死んだことは知ってはいましたが大迫さんの説明で良く分かりました。有難うございます。同じ九州に住んでいながら豊後竹田には出かけたことがありません。前週の知床で観た中秋の名月の話題から荒城の月へ、そして宮城県出身の土井晩翠へと話を進め、さらには作曲の瀧廉太郎の無念への展開。さすが音旅演出家「大迫淳英」さんの真骨頂と感心しました。いよいよ秋が深まっていきます。晩秋の秋は紅葉も魅力、いつか音旅で紅葉巡りをしていただければ嬉しいです。
あまり紅葉の期待できない鹿児島の一音旅ファンより
A:
いつもMBCラジオ聴いて下さりありがとうございます!
また、私が選ぶ話題の流れも感じてくださり嬉しいです!
東京出身の瀧廉太郎ですが、多感な時期を過ごした竹田はまさに故郷だったのではないでしょうか。
ドイツから戻って、竹田を静養する地に選び、最期を迎えるのですから。
是非、竹田へ行かれてみてください!
特に直入の長湯温泉(炭酸泉)はいいですよ!